15日、首脳級会合での議論に向けた閣僚級での作業が最終段階を迎えました。ここ数日、朝配布されるプログラム通りに進むことはまずなく、今日も予定されていた会議はのびのびになっています。気候変動枠組条約の下の作業部会で、緩和、適応、資金等主要な要素ごとにさらにグループに分かれて進めてきた作業がほぼ終了しました。これから作業部会の閉会式が開かれ、条約会議へ報告する内容が確認されます。
しかし、8時から開始されるはずだった閉会式は、すでに日付をまわった午前1時半になっても始りません。先ほど各要素ごとの文書が配布されました。この文書を見ながら政府代表団は、地域グループごとに集まって相談し、この時間までも残っているNGOなどのオブザーバーたちは、文書が前回のドラフトからどう変わったか、重要な文章、言葉が抜け落ちていないかを確認しながら会議が始まるのを待っています。
何時になったら帰れるだろう・・・。
*写真:深夜まで会場に残る参加者たち
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