2009年12月13日日曜日

コペンハーゲンに洪水!!


12月12日は、世界中で気候変動をとめるためのアクションを起こす「グローバルアクションデー」です。
デンマークのコペンハーゲンでも、数千人が平和的なデモ行進を行いました。
午前10時、FoEインターナショナルの呼びかけに世界中から集まった5000人以上の市民が、青いレインコートをまとってコペンハーゲンの町を行進しました。、5000人の青い行進は、まるでコペンハーゲンが洪水で溢れ返ったようですが、この洪水は世界各地を脅かしている気候変動の影響としての洪水ではなく、市民一人ひとりの思いの滴が集まって、気候変動を解決するための大きなうねりです。洪水となった市民は、COP15参加国に対して、オフセットなどの間違った解決策でごまかさずに、今すぐに真の対策を実行するよう「クライメート・ジャスティス(気候の公平性)」の必要性を訴えました。ヨーロッパ人らしい楽しい趣向が盛りだくさんのユニークなFloodアクションとなりました。

午後からは、さらに多くのNGOや市民、ユースが参加するコペンハーゲンの中心から国連会議場までデモ行進がありました。

これらの様子は、会場内のテレビでも中継が流され、多くの参加者の関心を呼んでいました。
FoE Japanも長い間気候交渉に対し、会場内と会場外からメッセージを送り続けてきています。どうか、この重要な場でこそ市民の声に耳を傾けてくれますように・・・。

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